※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。
せどりのツールを選ぶとき、機能の比較表を見ても決められないことがあります。
どれも便利そうに見えるからです。
決め手になるのは、たった1つの割り算です。
必要仕入れ個数
必要な仕入れ個数 = 月額 ÷ 1商品あたりの利益
月に何個仕入れれば、そのツール代がゼロになるか。これを超えた分から、全部あなたの取り分になります。

たとえば月9,800円のツールなら、1商品の利益が1,000円のとき月10個。1日1個も要りません。
利益単価が上がれば、必要な数はさらに減ります。
| 1商品の利益 | 月9,800円のツールで必要な個数 |
|---|---|
| 500円 | 月20個 |
| 1,000円 | 月10個 |
| 2,000円 | 月5個 |
| 3,000円 | 月4個 |
| 5,000円 | 月2個 |

「利益」は、手数料を引いた後の金額です
ここを間違えると、必要個数が足りなくなります。
セールスページに載っている仕入れ実例は、たいてい差額(売値−仕入値)で書かれています。そこから販売手数料と送料が出ていきます。
| 金額 | |
|---|---|
| 売値 | 7,900円 |
| 仕入値 | −550円 |
| 差額 | +7,350円 |
| 販売手数料10% | −790円 |
| 送料 | −230円 |
| 手残り | 6,330円 |

この例では差額7,350円に対して手残り6,330円。1,020円の差があります。
必要個数を出すときは、必ず手残りのほうで割ってください。
半分は、払う前に試せます
必要個数の計算をしておいて言うのも何ですが、この計算をしなくていいツールがあります。
無料期間があるものです。各ツールのセールスページを1本ずつ確認したところ、5つに無料期間の記載がありました。
| ツール | 月額 | 無料で試せる期間 |
|---|---|---|
| マカド! | 4,980円 | 登録月と翌月(最大2ヶ月) |
| Market Checker | 16,500円〜 | 1ヶ月(公開記念) |
| 在庫管理くん | 1,980円 | 14日間 |
| インボイスメモリー | 2,980円 | 30日間 |
| せど楽AI | 5,980円〜 | 2日間 |

マカドは最大2ヶ月です。 月4,980円のツールを、2ヶ月ぶん無料で使えます。
ただし「登録月」はカレンダーの月なので、月初に登録しないと短くなります。 9月30日に登録すると、無料は9月30日〜10月31日で実質1ヶ月強です。
Market Checkerは公開記念での1ヶ月無料なので、期間の記載がなくなる前に確認してください。
残りのツールも月額制です。合わなければ1ヶ月でやめられます。買い切りの教材と違って、失うのは1ヶ月分だけです。
なお、B.M.Xオンラインは無料期間ではなく、満足できなかった場合の全額返金制度を設けています。
主要13ツールの必要個数
1商品の利益を1,000円として計算しました。ご自身の平均利益が違えば、上の割り算で置き換えてください。
| ツール | 月額 | 必要な仕入れ個数 |
|---|---|---|
| 在庫管理くん | 1,980円 | 月2個 |
| インボイスメモリー | 2,980円 | 月3個 |
| マカド! | 4,980円 | 月5個 |
| せど楽AI ベーシック | 5,980円 | 月6個 |
| プロダクトスカウター ライト | 9,800円 | 月10個 |
| せど楽AI スタンダード | 9,800円 | 月10個 |
| 転売ツール工房デイせど | 9,800円(継続5,980円) | 月10個 → 月6個 |
| AmaTaxCalc | 11,800円(継続1,000円) | 月12個 → 月1個 |
| せど楽AI プレミアム | 14,800円 | 月15個 |
| BO監視員 | 15,800円 | 月16個 |
| Market Checker | 16,500円〜 | 月17個〜 |
| B.M.Xオンライン | 19,800円(継続9,800円) | 月20個 → 月10個 |
| プロダクトスカウター スタンダード | 29,800円 | 月30個 |
| プロダクトスカウター プロ | 85,000円 | 月85個 |

下から4つを除けば、全部が月20個以内です。
初月と2ヶ月目で値段が変わるものがあります
見落としやすいので、ここだけ確認してください。
| ツール | 初月 | 2ヶ月目以降 | 下がり幅 |
|---|---|---|---|
| AmaTaxCalc | 11,800円 | 1,000円 | −91.5% |
| B.M.Xオンライン | 19,800円 | 9,800円 | −50.5% |
| 転売ツール工房デイせど | 9,800円 | 5,980円 | −39.0% |

AmaTaxCalcは2ヶ月目から1,000円になります。必要個数は月12個から月1個へ。継続で使うことを前提にすると、いちばん軽いツールになります。
逆に言えば、この3つは初月の数字だけ見て判断すると損をします。
各ツールは、見ているものが違います
「どれが一番いいか」という問いは、実は成立しません。守備範囲が重ならないからです。
| 段階 | ツール | 何を見ているか | 月額 |
|---|---|---|---|
| ① 店に行く前 | BO監視員 | 全国店舗のリアルタイム在庫 | 15,800円 |
| ② 店内 | プロダクトスカウター | 棚を撮って利益候補を抽出 | 9,800円〜 |
| ② ネット | せど楽AI | 1,000サイト以上をAIが巡回 | 5,980円〜 |
| ② ネット | Market Checker | 登録商品を24時間監視 | 16,500円〜 |
| ③ 仕入れた後 | 在庫管理くん | まだ出していない自宅在庫 | 1,980円 |
| ④ 出品後 | マカド! | 価格改定・利益集計・FBA納品 | 4,980円 |
| ⑤ 決算期 | AmaTaxCalc | 軽減税率8%の売上集計 | 継続1,000円 |
| ⑤ 決算期 | インボイスメモリー | 仕入れ領収書の電子保存 | 2,980円 |

同じ段階のツールだけが競合します。 ①と④は比べる意味がありません。
自分がいま詰まっている段階を1つ決めて、そこだけ埋めるのが正しい順番です。
自分の仕入れ数から選ぶ
必要個数が分かれば、選び方は単純です。いま自分が月に何個仕入れているかと見比べるだけです。
月10個未満の方
在庫管理くん(月2個)、マカド(月5個)、せど楽AI ベーシック(月6個)。
ここから始めれば、すぐに元が取れます。しかもこの3つとも無料で試せます(14日間/最大2ヶ月/2日間)。
月10〜30個の方
プロダクトスカウター ライト、せど楽AI スタンダード。どちらも月10個で回収できます。
リサーチを速くして、仕入れ数を伸ばす段階です。
月30個以上の方
プロダクトスカウター スタンダード(月30個)が視野に入ります。画像送信が100枚から500枚に増えるので、店舗をたくさん回る方向けです。
なお、1枚あたりの単価はスタンダードのほうが39%安くなります(98.0円→59.6円)。月300枚を超えるなら、ライトに追加チケットを足すよりスタンダードのほうが安くなります。
月100個以上の方
プロ(月85個で回収)。画像1,500枚。
ここまで来ると、ツール代より時間のほうが希少になります。
目的別の選び方
仕入れ数ではなく、いま困っていることから選ぶ場合の対応表です。
| 困っていること | 見るべきツール | 必要個数 |
|---|---|---|
| 店に行っても何も買えない日がある | BO監視員 | 月16個 |
| 棚の全頭検索に時間がかかる | プロダクトスカウター | 月10個 |
| 店に行く時間がない | せど楽AI | 月6個 |
| 値下げ競争で利益が残らない | マカド! | 月5個 |
| 利益は出ているのに現金が増えない | 在庫管理くん | 月2個 |
| 食品を扱っていて納税額が不安 | AmaTaxCalc | 継続で月1個 |
| 仕入れ領収書の保存が面倒 | インボイスメモリー | 月3個 |
| 何を仕入れればいいか分からない | B.M.Xオンライン | 継続で月10個 |

2つ入れると、必要個数はどうなるか
組み合わせを検討する方が多いので、主な組み合わせの必要個数を出しておきます。
| 組み合わせ | 合計月額 | 必要個数 | 無料で試せるか |
|---|---|---|---|
| マカド+在庫管理くん | 6,960円 | 月7個 | 両方とも試せる |
| マカド+せど楽AI ベーシック | 10,960円 | 月11個 | 両方とも試せる |
| プロダクトスカウター+マカド | 14,780円 | 月15個 | マカドのみ |
| BO監視員+プロダクトスカウター | 25,600円 | 月26個 | どちらも不可 |

上2つは両方とも無料期間があるので、0円で通しの確認ができます。
マカドは登録月と翌月、在庫管理くんは14日間。同時に始めれば、仕入れ→在庫→出品→価格改定の流れを費用ゼロで一度回せます。
月額であることは、入口が軽いということです
買い切りの教材は、合わなくても返ってきません。
月額制のツールは、合わなければ1ヶ月でやめられます。 失うのは1ヶ月分だけです。
さらに、この記事で挙げた13種のうち5つは払う前に試せます。
- マカド! — 登録月と翌月(最大2ヶ月)
- Market Checker — 1ヶ月
- インボイスメモリー — 30日間
- 在庫管理くん — 14日間
- せど楽AI — 2日間
まずここから始めれば、必要個数の計算は後回しで構いません。
無料期間が終わるまでに、自分が月に何個仕入れられるかが分かります。分かってから、この記事の表に戻ってきてください。
それぞれの詳細
各ツールを、料金・機能・注意点まで確認したレビューがあります。
- マカド! — 登録月と翌月が無料。価格改定・出品・利益集計・リサーチ・FBA納品の5機能
- 在庫管理くん — 月1,980円。価格改定ツールが見せない自宅在庫を可視化
- プロダクトスカウター — 棚を撮って利益商品を抽出。3プランの分岐点は月300枚
- せど楽AI — AIエージェントが1,000サイト以上を巡回。Windows PCが必要
- BO監視員 — 店に行く前に在庫と価格差がDiscordに届く
よくある質問
Q. どのツールから始めるべきですか。
無料期間があるものからです。マカド(最大2ヶ月)と在庫管理くん(14日間)を同時に始めれば、0円で仕入れから出品までの流れを確認できます。
Q. 必要個数を超えたらどうなりますか。
超えた分は全部あなたの利益になります。月額は固定なので、仕入れ数が増えるほど1個あたりのツール代は下がります。
Q. 「利益1,000円」は現実的な数字ですか。
中古のメディア商材(本・CD・ゲーム)だと1,000〜3,000円、中古家電だと数千円〜1万円が目安になります。自分の直近10個の平均を出して、それで割り直してください。
Q. 複数のツールを入れる意味はありますか。
守備範囲が重ならないツール同士なら意味があります。同じ段階のツールを2つ入れても、片方が無駄になります。
Q. 無料期間だけ使ってやめられますか。
できます。ただし自動退会されるツールは1つもありません。 全部、自分で解約手続きが必要です。しかも締切は決済日の前日であることが多いので、終了日をカレンダーに入れてください。
Q. 一度やめたツールに、また無料で入れますか。
入れません。マカド!とインボイスメモリーは「過去に利用したことがある場合は無料期間の対象外」と明記しています。無料は初回だけです。
Q. Amazon以外の販路でも使えますか。
在庫管理くんは写真登録でフリマ・他販路にも対応します。マカドとAmaTaxCalcはAmazon専用です。
Q. 古物商許可は必要ですか。
中古品を扱うなら必要です。手数料19,000円、取得まで40日程度かかります。ツールを入れる前に済ませておくべき手続きです。
払う前に試せるものから、順に触ってください
13種のうち、払う前に確かめられるものがあります。 そこから始めれば、判断材料はタダで手に入ります。
| ツール | 無料で試せる範囲 | 必要個数 |
|---|---|---|
| マカド! | 登録月と翌月(最大2ヶ月) | 月5個 |
| Market Checker | 30日間(購入特典) | 月8個 |
| インボイスメモリー | 30日間 | 月3個 |
| 在庫管理くん | 14日間 | 月2個 |
| せど楽AI | 2日間 | 月10個 |
いちばん長く、いちばん広く試せるのはマカド!です。 価格改定・出品・利益集計・リサーチ・FBA納品の5機能が入って、登録月と翌月は0円。
しかも契約前に、無料アプリ「マカド!リサーチ」だけを触ることもできます。バーコードを読むと手数料を引いた手取りが出るので、このサイトの割り算がそのまま店内でできます。
順番はこうです。無料アプリで判定の速さを見る → 2ヶ月無料で本体を回す → 3ヶ月目に4,980円を払うかどうか決める。
そこまで一度も払いません。
在庫が75点を超えていて、押入れの中身が把握できていないなら、先に在庫管理くん(14日間無料・月2個)です。価格改定ツールは、売れた商品しか見せません。
調査方法:インフォトップの月額課金商品カタログ65本から、せどり・転売および物販関連のツールを抽出し、各セールスページの価格・課金形態・プラン構成・無料期間・利用条件を1本ずつ確認しました(2026年9月時点)。必要個数は「月額 ÷ 1商品あたりの利益1,000円」で算出しています。料金と条件は変更されることがあります。最新の情報は各公式ページでご確認ください。
