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プロダクトスカウター レビュー|全頭検索は、全頭ではありません

※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。

本せどりを1年以上やっている方だけ、読んでください。

これから書くのは、まだ1冊も仕入れたことがない人には意味の通らない話です。


目次

閉店30分前

ブックオフの文庫棚の前で、しゃがんでいます。

左手で1冊抜く。ビームを当てる。画面を見る。戻す。膝が痛い。店員が2度目に通り過ぎました。

顔を上げます。この列は、まだ半分です。

隣の単行本の棚。その隣の実用書。奥にはCDのコーナーもあります。時計を見ると、閉店まで30分。

計算します。この列を終わらせて、単行本を流し見して、それで終わりだ。

実用書の棚は、今日も見ません。

車に戻って、カゴの中の8冊を見ます。悪くない日でした。そして毎回、同じ2本の棚を置いてきています。

そこに何が並んでいたかは、2年間わからないままです。


あなたは、棚の6割しか見ていません

ここから本題です。

本せどりの基本は全頭検索だと言われます。棚の本を端から全部読ませる。これをやり切れる人が勝つ、と。

やり切っている人は、1人もいません。

理由は2つあります。どちらも、あなたが今日やったことです。

理由1:時間切れで、棚ごと捨てる

さっきの実用書の棚です。

閉店30分前に3つの棚が残っていたら、あなたは選びます。選ぶというのは、残りを捨てるということです。

これは怠慢ではありません。1冊5秒で読ませるなら、幅90cm・6段の棚1本に180冊。15分かかります。

30分では2本が限界です。3本目は、物理的に無理なだけです。

理由2:背表紙を見て、無意識に飛ばす

こちらのほうが深刻です。

棚の前で、あなたは全部の本にビームを当てていません。知らない著者、地味な装丁、古そうな新書は、手が伸びません。

自分では「全部見た」と思っています。実際には、見る前にふるいにかけています。

そしてそのふるいは、2年前に作ったものです。

知識が増えた実感がないのは、これが理由です。 知らない本は調べないので、いつまでも知らないままになります。


550円の本が、7,900円で売れていた話

プロダクトスカウターは、棚を写真で撮ると、利益の出そうな本を抜き出すツールです。ビームは要りません。

セールスページに、こんな実例が載っています。

PSPソフト(遙かなる時空の中で4 愛蔵版)。店頭550円、ネット相場7,900円。

この手の実例を見たとき、誰もが同じことを考えます。膨大な棚から、何時間もかけてやっと1本見つけたんだろうと。

販売者はそこに、こう答えています。

実はこれ、お店に行く前から「この商品が、この価格で、この棚にある」と分かっていたから、ピンポイントで回収しに行っただけです。

店頭では、これはただの中古ソフトです。相場の世界では「愛蔵版」です。

この差を棚の前で見抜くには、タイトルと版の知識が要ります。 そして、その知識をあなたはまだ持っていません。2年かけて、持てませんでした。

写真は、ふるいにかけません。写ったものは全部通ります。

1冊ずつ読ませる作業と、棚を撮る作業
1冊ずつ読ませる作業と、棚を撮る作業

1枚98円は、22冊ぶんの全頭検索です

ライトプランが月9,800円で、画像100枚。1枚あたり98円です。

高いか安いかを、時間に直して決めます。

当サイトの基準では、せどりの時給は3,150円です(1商品の手残り1,050円 ÷ 1個20分)。

98円 ÷ 時給3,150円 = 112秒
112秒 ÷ 5秒/冊 = 22.4冊

1枚98円を、全頭検索の冊数に直す
1枚98円を、全頭検索の冊数に直す

98円は、22冊をビームで読ませる時間と同じ値段です。

いま思い浮かべた棚の1段に、22冊より多く並んでいますか。文庫なら40冊を超えます。単行本でも25冊前後です。

そこを超えた瞬間、もう元は取れています。 拾える本の話は、まだ1冊も足していません。

読ませる速さは人によって違うので、3通りで出します。

プラン 1枚あたり 3秒/冊なら 5秒/冊なら 8秒/冊なら
ライト 98.0円 37冊 22冊 14冊
スタンダード 59.6円 23冊 14冊 9冊
プロ 56.7円 22冊 13冊 8冊
1枚が何冊ぶんの全頭検索に相当するか
1枚が何冊ぶんの全頭検索に相当するか

次に店へ行ったとき、棚1段の冊数を数えてください。 それだけで、このツールが自分にとって成立するかが決まります。


さっきの棚1本を、30秒で終わらせます

冒頭の実用書の棚に戻ります。

180冊。全頭検索なら15分。プロダクトスカウターなら、6枚撮って30秒です。

全頭検索 プロダクトスカウター
時間 15分 30秒
時給3,150円換算 788円 26円
ツール代 0円 588円
合計 788円 614円
棚1本にかかる時間とお金
棚1本にかかる時間とお金

安いうえに、14分30秒が残ります。

そしてもっと大きいのは、こちらです。撮影は疲れません。

15分の作業なら、閉店30分前に3本目はあきらめます。30秒なら、あきらめる理由がありません。

判断は、あとで椅子に座ってやれます。解析を待つ間に、次の棚へ行けます。

セールスページの利用者コメントにも、同じ使い方が出ていました。

使用して検索している間に違うコーナーをリサーチができたり、自力でリサーチした棚の見落としがないかの確認として便利かなと感じています。
自力なら絶対に調べないような商品がヒットして、新たな商品知識を得ることができゲーム感覚で使用しています。
— Oさん(44歳)※セールスページ掲載。個人の感想であり、効果・成果を保証するものではありません

「自力なら絶対に調べないような商品」。ここが、さっきのふるいの話です。


300冊に1冊。それが元を取るラインです

月100枚のライトで、どれだけ拾えば黒字になるか。

利益1,000円の本で計算します。

何枚に1冊拾えるか 拾える冊数 1冊1,000円として
20枚に1冊 5冊 5,000円(赤字)
10枚に1冊 10冊 約10,000円(トントン)
5枚に1冊 20冊 20,000円(月1万円の黒字)
3枚に1冊 33冊 33,000円
月100枚で、何枚に1冊拾えれば元が取れるか
月100枚で、何枚に1冊拾えれば元が取れるか

10枚に1冊です。 棚1段に30冊なら、300冊に1冊。

直近の仕入れを思い出してください。何冊見て、何冊カゴに入れましたか。

その比率が300冊に1冊より良ければ、ライトは1ヶ月で元が取れます。

そして毎回捨てている2本の棚は、360冊あります。そこはこの比率の計算に、まだ1冊も入っていません。


たしかに、暗い棚では精度が落ちます

反論を先に書きます。写真から読む方式なので、避けられない制約があります。

セールスページも自分でそう書いていました。

暗所・手ぶれ・ピンぼけ・低画質の場合、検出精度に影響する可能性があります。

そして撮り直しても枚数は減ります。 3回撮り直した棚は、ライトで294円です。

ただし、これは仕様の欠陥というより撮り方の問題で、対策は3つで終わります。

やること 理由
端末のカメラを最高画質にする 推奨は4K相当以上。設定は1回だけ
明るい棚から撮る 同じ店でも棚で明るさが違う
その場で1度だけ確認する 帰ってからでは戻れない

推奨環境は、スマートフォンがカメラ付きiOS / Android(HD相当以上、4K相当以上推奨)、パソコンがメモリ4GB以上(8GB以上推奨)です。

丁寧に撮れば、98円は98円のままです。


たしかに、無料で試すことはできません

こちらも先に書きます。

無料期間:本サービスに無料期間はありません。登録日に選択プランの月額料金が課金されます。

登録した日に9,800円が動きます。他のツールと明確に違う点です。

内容
支払い方法 クレジットカード決済
課金日 登録日。以降1ヶ月ごと
解除 購入者マイページから、次回課金日の前日までに自分で
引き渡し 決済完了後3営業日以内、専用LINEでコンテンツ登録
課金と解約の条件
課金と解約の条件

しかし、回収の単位は1ヶ月ではありません。 遠征1回です。

今週の土曜、いつも捨てている棚を6枚撮る。そこに1,000円の本が10冊写っていれば、初月はその日に終わります。

解約は前日までです。当日では間に合いません。登録したら、次回課金日の前日をカレンダーに入れてください。

使えるのは最大3営業日後です。土曜に使いたいなら、火曜までに登録してください。


古物商許可を持っていないなら、そちらが先です

セールスページが自分で注意書きを出していました。

古物商許可:中古品を取り扱う場合、古物商許可申請が必要になります。

内容
申請先 営業所を管轄する警察署(生活安全課)
手数料 19,000円
期間 40日程度

40日かかります。 順番を逆にすると、契約した月をまるまる待つことになります。

この注意書きを自分から出しているツールは、多くありません。


ライトから始めてください

プランは3つありますが、最初はライトです。 迷う必要はありません。

違いは画像送信枚数だけで、機能差の記載はないからです。そして初月は、自分が何枚使うか分かりません。

ライト 9,800円 ÷ 100枚 = 98.0円/枚
スタンダード 29,800円 ÷ 500枚 = 59.6円/枚
プロ 85,000円 ÷ 1,500枚 = 56.7円/枚

プロダクトスカウター3プランの1枚あたり単価
プロダクトスカウター3プランの1枚あたり単価

足りなくなったら、100枚9,800円の追加チケットで足せます。ライトと同じ単価なので損はしません。

足しすぎたら、上げどきです。

使いたい枚数 ライト+チケット スタンダード 安いほう
200枚 19,600円 29,800円 ライト+1枚
300枚 29,400円 29,800円 ほぼ互角
500枚 49,000円 29,800円 スタンダード(19,200円差)
ライト+追加チケットとスタンダードの損益分岐
ライト+追加チケットとスタンダードの損益分岐

分岐点は月300枚です。

週1回・1回25枚なら、ライトの100枚でちょうど。棚4本ぶんです。

1回の遠征で 月4回(週1) 月8回(週2)
25枚 100枚 200枚
50枚 200枚 400枚
遠征の回数と枚数から、必要なプランが決まります
遠征の回数と枚数から、必要なプランが決まります

なおプロは、スタンダードより単価が5%しか安くなりません。1,500枚を使い切る見込みがなければ、選ぶ理由は薄いです。


この記事は、こういう人には向いていません

はっきり書きます。

こういう方 判断
家電・おもちゃがメイン 合いません。 本せどりのツールです
電脳せどりがメイン 合いません。 店舗で撮るツールです
月に1〜2回しか店に行かない まだ早いです。 枚数を使い切れません
中古を扱うが古物商許可がない 先に申請へ。 40日かかります

「月に1〜2回」の方は、先に回数を増やしてください。枚数制のツールは、行かない月がいちばん損をします。

電脳がメインならせど楽AI、そもそも行く店から迷っているならBO監視員です。守備範囲が違います。

ツール どこで探すか 月額
プロダクトスカウター 店内。棚を撮る 9,800円〜
BO監視員 店に行く前。在庫が届く 15,800円
せど楽AI ネット上。AIが巡回する 5,980円〜
リサーチする場所の違い
リサーチする場所の違い

よくある質問

Q. 1枚98円は高くありませんか。
時間に直すと112秒ぶんです。1冊5秒で読ませているなら22冊。棚1段がそれより多ければ、時間だけで元が取れています。

Q. 無料で試せますか。
できません。登録日に月額が課金されます。無料で試せるツールから触りたい方はマカド!(登録月と翌月が無料)や在庫管理くん(14日間無料)ですが、どちらもリサーチのツールではありません。

Q. どのプランから始めますか。
ライトです。 足りなければ追加チケット、300枚を超えたらスタンダードに上げます。

Q. 撮り直しでも枚数は減りますか。
送信した枚数で管理されます。店内で1度だけ確認してください。

Q. 申し込んですぐ使えますか。
決済完了後3営業日以内です。土曜に使いたいなら火曜までに登録してください。

Q. 解約はいつでもできますか。
できますが、次回課金日の前日までに購入者マイページから手続きが必要です。

Q. ビームは要りませんか。
不要です。スマホのカメラで撮ります。

Q. 本以外にも使えますか。
セールスページは「本せどりツール」と位置づけています。本を前提に設計されています。

Q. 古物商許可は必要ですか。
中古品を扱うなら必要です。40日かかるので先に出してください。


今週の土曜、あの棚を6枚だけ撮ってください

いつも時間切れであきらめている、あの実用書の棚です。

588円です。

そこに1,000円の本が1冊でも写っていたら、あなたは2年間、毎月その棚を置いてきたことになります。

そして写っていなければ、それも収穫です。「あの棚には何もない」を、初めて知ることになります。 2年間わからなかったことが、30秒で片付きます。

  • 全頭検索は全頭ではありません。 時間切れで棚を捨て、背表紙で無意識にふるいにかけています
  • 1枚98円は、22冊をビームで読ませる時間と同じ値段(5秒/冊のとき)
  • 棚1本180冊は15分・788円ぶん。撮影なら30秒・588円
  • 元が取れるラインは10枚に1冊=棚1段30冊なら300冊に1冊
  • ライトから。 300枚を超えたらスタンダード
  • 無料期間なし/解約は前日まで/使えるのは最大3営業日後(土曜に使うなら火曜まで)

火曜までに登録すれば、今週の土曜から撮れます。

プロダクトスカウター ライトに申し込む(月9,800円・100枚)

枚数が足りなくなってから、スタンダード(500枚)やプロ(1,500枚)を考えてください。先に上げる理由はありません。


この記事の計算方法:1枚あたりの単価 = 月額 ÷ 画像送信枚数。時間換算は「1枚あたりの単価 ÷ 時給3,150円」で秒に直しました。時給3,150円は、1商品あたりの手残り1,050円 ÷ 1個あたりの作業時間20分という当サイト共通の基準にもとづく試算値です。1冊あたりの読み取り時間(3〜8秒)、棚1段の冊数(30冊)、棚1本の段数(6段)は当サイトが置いた仮定であり、実際の店舗・商材によって変わります。必要な仕入れ個数 = 月額 ÷ 1商品あたりの利益(1,000円で計算)。損益分岐は「ライトの月額+追加チケット(100枚9,800円)」と「スタンダードの月額」を枚数ごとに比較して算出しました。料金・枚数・課金条件・推奨環境・注意書きはセールスページの記載(2026年9月時点)にもとづきます。最新の条件は公式ページでご確認ください。

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