※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。
マカド!と在庫管理くんのどちらから入れるか、決めかねている方に向けて書いています。
両方入れると月6,960円。それは出したくない、という前提で書きます。
押入れを閉めて、Keepaを開く
土曜の夜です。
押入れを開けると、段ボールが2つ。先週の仕入れが30点ほど、まだ入ったままです。出品は明日やろうと思って、閉じました。
そのままPCを開いて、出品中の70点を上から見ていきます。ライバルが下げている。合わせる。次。
12分かかりました。
この2つを両方どうにかしたい。調べたら、片方は月4,980円で、もう片方は月1,980円でした。
「じゃあ、安いほうから試すか。」
そこで止めてください
この判断が、いちばん多い間違いです。
小さく試す、安いほうから始める。ふだんは賢い判断です。ここでは逆に働きます。
理由は、比べる単位を月額にしているからです。
ツールが実際にやっているのは、あなたの時間を空けることです。だから比べるべきは月額ではなく、1,000円あたりに何分空くかです。
当サイトの基準では、せどりの時給は3,150円(1商品の手残り1,050円 ÷ 1個20分)。同じ100点で揃えて計算します。
| 対象 | 空く時間 | 月額 | 1,000円あたり | |
|---|---|---|---|---|
| マカド! | 出品100点の価格改定 | 8.33時間 | 4,980円 | 100分 |
| 在庫管理くん | 在庫100点の棚卸し | 0.83時間 | 1,980円 | 25分 |

4倍です。
安いほうから入れると、同じ1,000円で買える時間が4分の1になります。
差がつくのは、発生する回数です
なぜここまで開くのか。作業の性質が違うからです。
| 1点あたり | 月に何回 | 月の合計(100点) | |
|---|---|---|---|
| 価格改定 | 10秒 | 30回(毎日) | 8.33時間 |
| 棚卸し | 30秒 | 1回 | 0.83時間 |

1点あたりでは棚卸しのほうが3倍重いのに、月合計では逆転します。回数が30倍違うからです。
そして棚卸しは、やらなくても今日は困りません。 価格改定は、やらない日はカートを落とし続けます。
在庫がある限り、売れなくても毎日発生する。 この性質を持つ作業は、当サイトが扱う13種のなかで価格改定だけです。
ただし、逆転する条件があります
ここまでは「同じ100点」で揃えた話です。実際の点数は同じではありません。
出品中は70点。押入れの在庫は30点。この比が変わると、答えも変わります。
正味の得(空く時間の金額 − 月額)が釣り合う点を出します。
262.5 × 出品点数 − 4,980 = 26.25 × 自宅在庫 − 1,980
↓
出品点数 = 自宅在庫 ÷ 10 + 11点

出品点数がこの式を上回っていれば、マカド!が先です。
自宅在庫ごとに表にします。
| 自宅在庫 | マカド!が先になる出品点数 | 在庫/出品の比 |
|---|---|---|
| 50点 | 16点以上 | 3.0倍 |
| 100点 | 21点以上 | 4.7倍 |
| 200点 | 31点以上 | 6.4倍 |
| 300点 | 41点以上 | 7.2倍 |
| 500点 | 61点以上 | 8.1倍 |
| 1,000点 | 111点以上 | 9.0倍 |

冒頭のあなたは出品70点・自宅在庫30点。式に入れると、必要な出品点数は14点です。
70点は、それを大きく超えています。マカド!が先です。
在庫が出品の5倍を超えているなら、問題はツールではありません
逆転が起きるのは、自宅在庫が出品点数の3〜9倍を超えたときです。
ここで一度、手を止めてください。それは異常な状態です。
| 意味 | |
|---|---|
| 出品70点・在庫30点 | 仕入れた分を、おおむね出せている |
| 出品70点・在庫200点 | 仕入れの3倍が、押入れで止まっている |
| 出品30点・在庫300点 | 出品が完全に追いついていない |

下の2つは、ツールの選択以前の問題です。
在庫は売れるまで1円も使えません。押入れに200点あるということは、その仕入れ代金が全部止まっているということです。
この状態では、価格改定を速くしても意味がありません。出ていない商品には、改定する価格がないからです。
だからこの場合だけ、在庫管理くんが先になります。理由は棚卸しの時間ではなく、何が押入れにあるかを把握しないと、出品作業に着手できないからです。
たしかに、在庫75点という数字も出しています
矛盾して見えるので、はっきりさせます。
当サイトは在庫管理くんのレビューで、在庫75点が分岐点だと書きました。
1,980円 ÷ 時給3,150円 = 37.7分
37.7分 ÷ 30秒 = 75点
あれは「在庫管理くん単体で元が取れるか」の話です。在庫75点を超えていれば、棚卸しの時間だけで月額を回収します。
この記事は「2つのうちどちらが先か」という別の問いです。
| 問い | 答え |
|---|---|
| 在庫管理くんは元が取れるか | 在庫75点を超えたら取れる |
| 2つのうちどちらが先か | 出品点数 > 自宅在庫÷10+11 なら マカド! |

在庫100点・出品70点の方なら、どちらも「元は取れる」。それでも順番はマカド!が先になります。
両方入れるなら、月7個です
「結局どちらも要る」という結論になる方もいます。その場合の数字も出しておきます。
4,980円 + 1,980円 = 6,960円
6,960円 ÷ 1,050円 = 月7個
| 月額 | 空く時間 | 時給3,150円換算 | |
|---|---|---|---|
| マカド! | 4,980円 | 8.33時間 | 26,250円 |
| 在庫管理くん | 1,980円 | 0.83時間 | 2,625円 |
| 合計 | 6,960円 | 9.16時間 | 28,665円 |

守備範囲が重ならないので、空く時間は足せます。 マカド!は「出品中の商品」、在庫管理くんは「まだ出していない自宅在庫」。同じ時間を2回自動化することにはなりません。
そして、両方とも無料期間があります。
| ツール | 無料期間 |
|---|---|
| マカド! | 登録月と翌月(最大2ヶ月) |
| 在庫管理くん | 14日間 |

同じ日に申し込めば、最初の14日は両方とも0円です。その14日で、押入れを全部入力しながら、価格改定を自動で回せます。
ただしどちらも自動退会されません。 在庫管理くんの14日目と、マカド!の翌々月1日。2つの日付を、申し込んだ日にカレンダーへ入れてください。
この記事は、こういう方には向いていません
| こういう方 | 判断 |
|---|---|
| 全部FBAに送っている | 自宅在庫がありません。マカド!だけでいい |
| まだ小口出品 | マカド!は大口出品が前提。まず分岐点49個へ |
| メルカリ・ヤフオクがメイン | マカド!はAmazon専用。在庫管理くんは写真登録で他販路にも対応 |
| 出品10点前後 | まだ早いです。 どちらも手作業で足ります |
3行目だけ、答えが入れ替わります。Amazon以外がメインなら、在庫管理くんのほうが使えます。
よくある質問
Q. 安いほうから試すのはだめですか。
この2つに限ってはだめです。 同じ100点で比べると、1,000円あたりに空く時間は100分と25分。4倍違います。
Q. なぜそこまで差がつくのですか。
発生する回数です。棚卸しは月1回、価格改定は毎日。1点あたりでは棚卸しのほうが3倍重いのに、月合計では逆転します。
Q. どちらが先かは、どう判定しますか。
出品点数 > 自宅在庫 ÷ 10 + 11点
これを満たしていればマカド!が先です。出品70点・在庫30点なら、必要なのは14点なので満たしています。
Q. 在庫75点という数字と矛盾しませんか。
別の問いです。75点は「在庫管理くん単体で元が取れるか」、この記事は「どちらが先か」。どちらも元が取れる状態でも、順番は決まります。
Q. 在庫が出品より多いのですが。
3〜9倍を超えているなら、在庫管理くんが先です。ただしその状態は、出品が追いついていないというサインでもあります。
Q. 両方入れるといくらですか。
月6,960円、必要個数は月7個。空く時間は合計9.16時間=28,665円ぶんです。
Q. 無料期間を重ねられますか。
できます。同じ日に申し込めば、最初の14日は両方0円です。ただし解約はどちらも自分で手続きします。
Q. 効果はどう判定しますか。
1ヶ月目で空いた時間を測り、2ヶ月目にそれを仕入れに回して、個数が増えたかどうかを見てください。詳しくはツール代を増分で判定する記事に書きました。
今日、2つの数字を数えてください
出品中の点数と、押入れに残っている点数。5分で出ます。
出品点数 > 自宅在庫 ÷ 10 + 11点
- 比べるべきは月額ではなく、1,000円あたりに空く時間
- 同じ100点なら100分と25分。4倍差
- 理由は発生する回数(毎日 vs 月1回)
- 逆転するのは、自宅在庫が出品の3〜9倍を超えたとき
- ただしその状態は、出品が追いついていないサインでもある
- 両方なら月6,960円・月7個。無料期間を重ねれば最初の14日は0円
式を満たしている方——つまりほとんどの方は、マカド!が先です。登録月と翌月は0円なので、2ヶ月かけて「出品70点の12分」が本当に消えるかを確かめられます。
申し込んだら、最初にやることは1つ。価格改定の上限と下限を設定してから寝てください。
マカド!を2ヶ月無料で試す(以降 月4,980円・いつでも解約可)
押入れの在庫が出品点数の5倍を超えている方だけ、順番が入れ替わります。その場合は在庫管理くん(14日間無料・月1,980円)から。14日で段ボールを全部入力すれば、入れ終わった日に自分の在庫額が出ます。
この記事の計算方法:1,000円あたりに空く時間 = 空く時間 ÷ 月額 × 1,000。時給3,150円は、1商品あたりの手残り1,050円 ÷ 1個あたりの作業時間20分という当サイト共通の基準にもとづく試算値です。空く時間は当サイトが置いた仮定にもとづく試算で、マカド!=出品点数 × 10秒 × 30日(1日1回の価格チェック)、在庫管理くん=在庫点数 × 30秒 × 1回(月1回の棚卸し)で算出しました。逆転の式は「262.5 × 出品点数 − 4,980 = 26.25 × 自宅在庫 − 1,980」を解いたものです(262.5 = 10秒 × 30日 ÷ 3,600 × 3,150円、26.25 = 30秒 ÷ 3,600 × 3,150円)。1点あたりの所要時間は商材と環境で変わります。 料金・無料期間・利用条件は各セールスページの記載(2026年9月時点)にもとづきます。
他のツールと比べる
せどりツールは、月に何個仕入れれば元が取れるのか【全13種】
