MENU

月4回しか行かないなら、そのツールは26日寝ています|店舗せどりのツール

※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。

週末に車で店を回っている方に向けて書いています。

電脳がメインの方には、別の記事のほうが効きます。


目次

日曜の朝、車に乗る前

7時に起きました。コーヒーを飲みながら、今日どこへ行くかを考えます。

先週は北のブックオフとハードオフ。今日は南に行くか、それとも先週の店にまた行くか。決め手はありません。

結局、いつもの3店舗に決めました。ガソリンを入れて、9時に出発。あなたも似た朝を過ごしているはずです。

戻ってきたのは14時です。カゴは半分でした。

こういう日が続くと、「そろそろツールを入れるか」と考えます。そして調べると、店舗せどり用のツールが出てきます。店舗せどりなんだから、店舗用だろうと。


その前に、先月何回行ったか数えてください

月4回でした。

土日のどちらか、月に4回。あなたの先月も、たぶんこの前後だと思います。

ここで、店舗向けツールの月額を遠征1回あたりに割ってみます。

月の遠征回数 BO監視員(15,800円) プロダクトスカウター(9,800円)
月2回 7,900円/回 4,900円/回
月4回 3,950円/回 2,450円/回
月8回 1,975円/回 1,225円/回
月12回 1,317円/回 817円/回
遠征1回あたりのツール代は、行く回数で決まります
遠征1回あたりのツール代は、行く回数で決まります

月4回なら、BO監視員は1回3,950円です。

そして残りの26日、このツールは1円も働いていません。 店に行かない日には、届いたリストを使う場面がないからです。

遠征型のツールは、行った日にしか価値を出しません。 ここが月額サービスとしての弱点です。


毎日働くツールと、月4日だけ働くツール

比べてみると、性質の違いがはっきりします。

ツール いつ働くか 月4回の人にとって
BO監視員 遠征の日だけ 月4日
プロダクトスカウター 遠征の日だけ 月4日
マカド! 在庫がある限り毎日 月30日
同じ月額でも、働く日数が7倍違います
同じ月額でも、働く日数が7倍違います

あなたが払う月額は同じなのに、働く日数が7.5倍違います。

このサイトでは全ツールを「1,000円あたりに何分の時間が空くか」で評価しています。あなたが検討している店舗系3つを並べると、こうなりました。

ツール 月額 空く時間 1,000円あたり
マカド! 4,980円 8.33時間 100分
プロダクトスカウター ライト 9,800円 4.03時間 25分
BO監視員 15,800円 6.00時間 23分
店舗向けの2つが、下位になります
店舗向けの2つが、下位になります

店舗せどり向けの2つが、下位です。

理由は1つだけ。働く日数が少ないからです。マカド!が特別に優れているのではなく、価格改定が毎日発生する作業だというだけです。


3つは、削るものが違います

効率の話とは別に、何を削るかを確認しておきます。同じ「店舗せどり用」でも対象が違います。

ツール 削るもの 遠征のどこか
BO監視員 空振り(行く価値のない日) 家を出る前
プロダクトスカウター 棚の処理時間 店に着いてから
マカド! 帰ってからの価格改定 翌日以降、毎日
3つは、遠征のどこを削るかが違います
3つは、遠征のどこを削るかが違います

冒頭の日曜を、この表に当てはめます。

時間 何が起きたか どのツールが効くか
7:00 どこへ行くか決められない BO監視員
9:00〜14:00 3店舗を回り、棚を処理 プロダクトスカウター
14:00 カゴが半分だった BO監視員(行かずに済んだ)
翌日以降 出品して、毎日価格を見る マカド!
遠征1日を、工程で割る
遠征1日を、工程で割る

1つ入れても、埋まるのは1マスだけです。

だから「1つ入れれば足りる」という考えは正しくありません。足りないのではなく、どのマスが今いちばん痛いかで選ぶのが正解です。


BO監視員は、空振り2回から成立します

まず、いちばん高いものから判定します。

当サイトの基準では、せどりの時給は3,150円(1商品の手残り1,050円 ÷ 1個20分)。遠征1回を3時間として、9,450円です。

空振りを減らせた回数 削れる金額 月15,800円との差
月1回 9,450円 −6,350円
月2回 18,900円 +3,100円
月3回 28,350円 +12,550円
BO監視員は、空振り2回から成立します
BO監視員は、空振り2回から成立します

月2回の空振りを減らせるかどうかが分岐点です。

月4回しか行かない人にとって、これは遠征の半分が空振りという状態を意味します。冒頭の「カゴが半分」は、まだ空振りではありません。

先月、何も買わずに帰った日は何日ありましたか。 2日未満なら、このツールはまだ早いです。

計算の詳細はBO監視員のレビューに書きました。


プロダクトスカウターは、撮る枚数で決まります

こちらは「棚をどれだけ捨てているか」で判定します。

1枚98円(ライト100枚)。時給3,150円で割ると112秒、1冊5秒で読ませているなら22冊ぶんです。

月の遠征回数 1回25枚なら ライト100枚で足りるか
月4回 100枚 ちょうど
月8回 200枚 足りない(追加チケット)
月12回 300枚 スタンダードへ
遠征の回数から、必要な枚数が決まります
遠征の回数から、必要な枚数が決まります

月4回・1回25枚なら、ライトの100枚でちょうどです。棚4本ぶんになります。

ただし前提が2つあります。本せどりであることと、古物商許可を持っていること(19,000円・40日)。この2つを満たしていないと、そもそも選択肢に入りません。

詳しくはプロダクトスカウターのレビューへ。


たしかに、マカド!は遠征を1秒も速くしません

反論しておきます。

マカド!は店に行く前も、店内でも、何もしません。 店舗せどりのツールとしては、守備範囲の外です。

それでも1,000円あたりの効率で1位になるのは、遠征のあとに毎日発生する作業を持っているからです。

発生の頻度
遠征 月4回
出品した商品の価格改定 毎日(在庫がある限り)
遠征は月4回。価格改定は毎日です
遠征は月4回。価格改定は毎日です

あなたが店舗で仕入れた80個は、売れるまで毎日あなたの価格改定を待っています。

そして手作業でやると、出品100点で月8.33時間=26,250円ぶん。マカド!の月額の5.27倍です。

遠征型がマカド!の効率に並ぶのは、月16回以上(週4回)行く場合です。そこまで行けるのは、ほぼ専業の方だけになります。


判定は、2つ数えれば終わります

先月の遠征回数と、そのうち何も買わずに帰った回数。これだけです。

先月の遠征 空振り 最初に入れるもの
月4回以下 何回でも マカド!(毎日働くため)
月4回以下 2回以上 BO監視員(遠征そのものを減らす)
月8回以上 2回未満 プロダクトスカウター(棚の処理)
月8回以上 2回以上 BO監視員
2つ数えれば、答えが出ます
2つ数えれば、答えが出ます

月4回・空振り2回未満なら、店舗向けではなくマカド!です。

店舗せどりをしているのに店舗向けを選ばないのは変に見えますが、理由は単純で、月に26日は遠征していないからです。


この記事は、こういう方には向いていません

こういう方 判断
電脳せどりがメイン せど楽AIへ。店舗向けは1日も働きません
まだ小口出品 マカド!は大口出品が前提。まず分岐点49個へ
古物商許可がない 中古を扱うなら先に申請(19,000円・40日)
月の遠征が1回以下 どれもまだ早いです。 先に回数を増やしてください

最後の行が重要です。遠征型ツールは、行かない月がいちばん損をします。


よくある質問

Q. 店舗せどりなのに、店舗向けを選ばなくていいのですか。
月4回以下なら、そうです。遠征型は行った日にしか働かず、月26日は寝ています。 価格改定は毎日発生するので、効率で並べるとマカド!が1位になります。

Q. 1つ入れれば足りますか。
足りません。3つは削るものが違います(空振り/棚の処理/帰ってからの価格改定)。1つ入れても埋まるのは1マスです。

Q. BO監視員はいつ成立しますか。
月2回以上の空振りを減らせるときです。遠征1回3時間=9,450円なので、2回で18,900円。月額15,800円を上回ります。

Q. プロダクトスカウターはいつですか。
月8回以上行っていて、棚を時間切れで捨てている場合です。月4回・1回25枚ならライトの100枚でちょうどになります。

Q. 遠征型がマカド!に並ぶのは何回からですか。
月16回以上(週4回)です。そこまで行けるのは、ほぼ専業の方だけです。

Q. 全部入れるといくらですか。
月30,580円。必要個数は月30個(手残り1,050円)になります。最初から3つは現実的ではありません。

Q. 効果はどう判定しますか。
1ヶ月目で空いた時間を測り、2ヶ月目にそれを仕入れに回して個数が増えたかどうかを見てください。詳しくはツール代を増分で判定する記事へ。


今日、先月のカレンダーを開いてください

遠征の回数と、何も買わずに帰った回数。2つ数えるだけです。

  • 遠征型ツールは行った日にしか働かない。月4回なら26日は寝ています
  • 遠征1回あたりに割ると、BO監視員は月4回で3,950円/回
  • 1,000円あたりに空く時間はマカド100分・スカウター25分・BO監視員23分
  • 店舗向けが下位なのは、優劣ではなく働く日数が7.5倍違うから
  • 3つは削るものが違う(空振り/棚の処理/帰ってからの価格改定)
  • BO監視員は空振り月2回から、スカウターは月8回以上の遠征から
  • 遠征型がマカド!に並ぶのは月16回以上(週4回)

月4回・空振り2回未満——つまり多くの兼業せどらーは、マカド!が先です。登録月と翌月は0円なので、遠征を変えずに「帰ってからの毎日」がどれだけ消えるかを確かめられます。

申し込んだら、最初にやることは1つ。価格改定の上限と下限を設定してから寝てください。

マカド!を2ヶ月無料で試す(以降 月4,980円・いつでも解約可)

先月の空振りが2回以上あった方は、遠征そのものを減らすほうが先です。BO監視員(月15,800円・いつでも解約可)で、次の日曜は家を出る前にリストを見てください。

月8回以上行っていて、時間切れで棚を捨てている方はプロダクトスカウター(月9,800円・100枚)です。ただし本せどり+古物商許可が前提になります。


この記事の計算方法:遠征1回あたりのツール代 = 月額 ÷ 月の遠征回数。1,000円あたりに空く時間 = 空く時間 ÷ 月額 × 1,000。時給3,150円は、1商品あたりの手残り1,050円 ÷ 1個あたりの作業時間20分という当サイト共通の基準にもとづく試算値で、遠征1回3時間も当サイトが置いた仮定です。空く時間の内訳は、マカド!=出品100点の価格チェック(1点10秒・1日1回×30日)、プロダクトスカウター ライト=画像100枚=棚16.7本の全頭検索(1冊5秒・棚1本180冊)から撮影時間を差し引いたもの、BO監視員=空振り2回の削減(3時間×2回)。いずれも仮定にもとづく試算であり、実際の効果は商材・店舗・習熟度によって変わります。 料金・無料期間・利用条件は各セールスページの記載(2026年9月時点)にもとづきます。古物商許可の手数料と期間は一般的な目安です。

他のツールと比べる

せどりツールは、月に何個仕入れれば元が取れるのか【全13種】

個別のレビュー

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次