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電脳せどりのツールは、半分が時間を返しません

※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。

家でPCを開いて仕入れている方に向けて書いています。

店舗がメインの方は、こちらの記事のほうが直接効きます。


目次

平日23時、1時間やって0件

帰宅して、飯を食って、風呂に入って、やっと座りました。

楽天のタブ、Amazonのタブ、Keepa。1件目、見送り。2件目、見送り。3件目、送料無料ラインに届かず見送り。

0時20分になりました。今日は0件です。

これを週5日。土曜の朝には、まとめて出品する気力しか残っていません。

そろそろ何か入れようと調べたら、4つ出てきました。月額が5,980円から33,000円まで、5倍以上ばらついています。


同じ物差しで比べようとすると、詰まります

高いほうが良いのか、安いほうが効率的なのか。どちらでもありません。

この4つは、そもそも違う種類のものです。

ツール 何をするか
マカド! 出品中の価格を毎日改定する
せど楽AI 夜のうちに1,000サイト以上を回って最安値を探す
Market Checker 登録した商品を24時間監視し、値下がりを通知する
デイせど 稼いでいるセラーの販売・仕入商品を抽出する
電脳せどりで使う4つのツール
電脳せどりで使う4つのツール

上の2つと下の2つで、決定的な違いがあります。

上の2つは、あなたが今やっている作業を置き換えます。 下の2つは違います。


下の2つは、あなたが今やっていない仕事です

確かめてみます。

Market Checkerの利用者の目安は、登録5,000件です。これを自分で1日1回見に行くと、どうなるか。

5,000件 × 10秒 = 13.9時間/日

やっていません。 誰もやっていません。物理的に不可能です。

デイせども同じです。10セラーの販売商品を毎週追うと、こうなります。

10セラー × 100商品 × 10秒 × 4.3週 = 月11.9時間

これもやっていません。 だから今、セラーの動きに気づけていません。

下の2つは、あなたが今やっていない作業です
下の2つは、あなたが今やっていない作業です

やっていない作業には、削れる時間がありません。

ここが重要なところです。「時間が空くから元が取れる」という計算が、この2つには使えません。


だから、判定式が2つに分かれます

当サイトは全ツールを「1,000円あたりに何分の時間が空くか」で評価しています。その物差しが効くのは、片方だけです。

種類 何を置き換えるか 判定式
時間を返す型 今やっている作業 空く時間 × 時給 > 月額
機会を増やす型 今やっていない作業 増えた個数 × 手残り > 月額
判定式が2つに分かれます
判定式が2つに分かれます

混ぜて比べると、必ず判断を誤ります。

順に見ます。


時間を返す型:マカド!とせど楽AIは同格です

当サイトの基準では、せどりの時給は3,150円(1商品の手残り1,050円 ÷ 1個20分)です。

冒頭の「平日1時間×21.5日」を、せど楽AIに置き換えるとこうなります。

今 せど楽AI
平日の夜 1時間 × 21.5日 = 21.5時間 0時間(寝ている)
朝 0分 15分 × 21.5日 = 5.4時間
月の合計 21.5時間 5.4時間
平日の夜1時間が、朝15分になります
平日の夜1時間が、朝15分になります

削減は16.1時間。時給3,150円で50,794円ぶんです。

これを1,000円あたりに直して、マカド!と並べます。

ツール 月額 削れる時間 時給換算 1,000円あたり
マカド! 4,980円 8.33時間 26,250円 100分
せど楽AI スタンダード 9,800円 16.1時間 50,794円 99分
電脳せどりでは、この2つが同格になります
電脳せどりでは、この2つが同格になります

ほぼ同じです。

当サイトの他の記事では、マカド!が単独1位でした(店舗せどり向けの記事では、2位のプロダクトスカウター25分に対して4倍)。

電脳せどりでだけ、並ぶツールが現れます。 理由は、平日の夜のリサーチが毎日発生する作業だからです。


機会を増やす型:個数で判定します

こちらは「何個増えれば元が取れるか」で見ます。

ツール 月額 1個あたり 必要な増加個数
デイせど(継続) 5,980円 手残り1,050円 月6個
Market Checker(1モール) 16,500円 粗利益2,064円 月8個
機会型は、増えた個数で判定します
機会型は、増えた個数で判定します

Market Checkerの2,064円は、セールスページ掲載の実績7件の中央値です。平均(11,711円)は1件だけ桁の違う事例に引きずられるので使っていません。

そして重要なのは、この6個・8個が「もともと売れていた分」ではないことです。

ツールを入れて仕入れ数が変わらなければ、月額ぶん減っているだけになります。判定は先月より何個増えたかで行ってください。考え方はツール代を増分で判定する記事に書きました。


たしかに、機会型のほうが夢はあります

反論しておきます。

「今やっていないことができるようになる」ほうが、話としては魅力的です。 5,000件を24時間見張る、稼いでいるセラーの動きを全部追う。時間の節約より、規模が上がる感じがします。

しかし、順番としては後です。 理由は2つあります。

1つ目。 機会型は、空いた時間がないと使えません。

Market Checkerが通知を出しても、あなたがその場にいなければ買えません。デイせどがセラーの商品を抽出しても、確認する時間がなければ止まります。

冒頭の「平日23時に1時間」が埋まったままでは、通知を処理する枠がありません。

2つ目。 機会型は、リストがないと動きません。

Market Checkerは「登録した商品」を監視するだけで、何を登録すべきかは教えてくれません。 リストを作る工程が別に必要です。

時間を返す型が先。機会型はそのあと
時間を返す型が先。機会型はそのあと

先に時間を空けて、その枠で機会型を回す。 この順番でないと、機会型は通知が溜まるだけになります。


たしかに、Windowsが要ります

せど楽AIの最大の制約なので、正面から書きます。

Windows PCをご用意ください。
対応OSは、Windows 11ですが、Windows 10でも動作確認しています。中古のノートPCでも、Windows 11であれば問題なく稼働します。

要件
OS Windows 11(Windows 10も動作確認済み)
CPU Core i5 / Ryzen 5 程度
メモリ 16GB程度
備考 中古ノートPCでもWindows 11なら可
せど楽AIに必要なPC環境
せど楽AIに必要なPC環境

Macしか持っていない方は、ここで見送りになります。

その場合の代わりはマカド!です。ブラウザから使えるので、PC・スマホ・タブレットで動きます。1,000円あたりの効率は100分で、せど楽AIとほぼ同じでした。

なおMarket Checkerは通知がLINEに来るので、スマホだけで運用できます。ただし機会型なので、順番としては後になります。


4つを、順番に並べます

判定を1つの表にまとめます。

順番 ツール 種類 判定
1 せど楽AI 時間を返す 平日の夜が1時間潰れているなら
1′ マカド! 時間を返す Macの方/大口出品済みなら
2 デイせど 機会を増やす 夜が空いてから。月6個増やせるか
3 Market Checker 機会を増やす リストが先。月8個増やせるか
電脳せどりのツール、入れる順番
電脳せどりのツール、入れる順番

平日の夜が埋まっているなら、せど楽AIが1番です。

それが空いたあとで、その枠に機会型を入れる。逆にすると、通知が溜まるだけになります。


この記事は、こういう方には向いていません

こういう方 判断
店舗せどりがメイン 店舗向けの記事へ。電脳ツールは1日も働きません
Macしか持っていない せど楽AI・デイせどは動きません。マカド!かMarket Checkerへ
まだ小口出品 マカド!とデイせどは大口出品が前提です
平日の夜に作業していない 時間を返す型の効果がありません。 機会型から検討を

最後の行が重要です。そもそも夜にリサーチしていない方には、せど楽AIが返す時間がありません。


よくある質問

Q. 電脳ツールはどれも作業を速くするものですか。
違います。半分は、あなたが今やっていない作業をやります。 Market Checkerの5,000件監視は1日13.9時間、デイせどの10セラー追跡は月11.9時間。どちらも実際にはやっていない量です。

Q. 判定式はどう違いますか。
時間を返す型は「空く時間 × 時給 > 月額」、機会を増やす型は「増えた個数 × 手残り > 月額」です。混ぜて比べると判断を誤ります。

Q. せど楽AIとマカド!はどちらが効率的ですか。
1,000円あたりに空く時間で99分と100分。ほぼ同じです。電脳せどりでは、平日の夜のリサーチが毎日発生する作業だからです。

Q. Market Checkerは何個増やせば元が取れますか。
月8個です(LP実績の中央値2,064円で計算)。デイせどは月6個(手残り1,050円)。

Q. 機会型を先に入れてはいけませんか。
おすすめしません。通知を処理する時間がないと止まります。 先に夜を空けてから入れてください。

Q. Macでも使えますか。
せど楽AIとデイせどは動きません。マカド!はブラウザから、Market CheckerはLINE通知なので使えます。

Q. 4つ全部入れるといくらですか。
月37,280円。必要個数は月36個(手残り1,050円)になります。最初から4つは現実的ではありません。

Q. 効果はどう判定しますか。
1ヶ月目で空いた時間を測り、2ヶ月目にそれを仕入れに回して個数が増えたかどうかを見てください。


今夜、リストをセットして寝てください

せど楽AIが置き換えるのは、平日23時からの1時間です。

  • 電脳ツールは時間を返す型と機会を増やす型に分かれます
  • 機会型はあなたが今やっていない作業をやるので、時間の計算が効きません
  • 時間を返す型の判定は「空く時間 × 時給 > 月額」
  • 機会型の判定は「増えた個数 × 手残り > 月額」
  • 1,000円あたりに空く時間はせど楽AI 99分・マカド!100分でほぼ同格
  • 機会型はデイせど月6個・Market Checker月8個
  • 順番は時間を返す型が先。 夜が空いてから機会型を入れる
  • せど楽AIはWindows PCが必須

全プランに2日間の無料お試しがあります。検索が1回数時間なので、2日で2〜3回は回せます。

見るのは「利益商品が出るか」ではありません。自分が扱えるジャンルで出るかです。1回目の結果を見て、2回目は条件を変えてください。

せど楽AI スタンダードを2日間無料で試す(以降 月9,800円)

Macしか持っていない方はマカド!(登録月と翌月0円・月4,980円)です。効率はほぼ同じで、ブラウザから動きます。

夜が空いたあとで、デイせど(継続5,980円・月6個)やMarket Checker(月16,500円・30日間無料・月8個)を考えてください。順番を逆にすると、通知が溜まるだけになります。


この記事の計算方法:1,000円あたりに空く時間 = 空く時間 ÷ 月額 × 1,000。時給3,150円は、1商品あたりの手残り1,050円 ÷ 1個あたりの作業時間20分という当サイト共通の基準にもとづく試算値です。空く時間は当サイトが置いた仮定にもとづく試算で、マカド!=出品100点の価格チェック(1点10秒・1日1回×30日)、せど楽AI=平日1時間×21.5日を朝15分×21.5日に置き換えた差分。平日1時間・朝15分・1件10秒はいずれも仮定であり、実際の時間は商材と習熟度で変わります。必要な増加個数は、デイせど=継続料金 ÷ 手残り1,050円、Market Checker=月額 ÷ セールスページ掲載の実績7件の中央値2,064円(平均11,711円は1件だけ桁の違う事例に引きずられるため不採用)。料金・無料期間・動作環境・利用条件は各セールスページの記載(2026年9月時点)にもとづきます。

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