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すでにせどりをしていて、ツールを1つも入れていない方に向けて書いています。
これから始める方には早いです。比べる材料が手元にありません。
ブックマークが12個たまっている
「せどり ツール おすすめ」で検索したのは、たぶん半年前です。
比較記事を読みました。ランキングも見ました。どれも良さそうでした。 そのままタブを閉じて、ブックマークだけが残りました。
先月また調べました。3記事読んで、また閉じました。
ブックマークは12個になりました。 ツールは1つも入っていません。
決められない理由は、はっきりしています。比較記事が機能を並べているからです。 機能で比べると、どれも「あったほうがいい」に見えます。
「まずリサーチツール」で、半年止まります
最初の1本といえばリサーチツール、というのが定説です。
せどりはリサーチが命だから、と。仕入れが全ての起点なのだから、まずそこを強くするべきだ、と。
この定説が、あなたを止めています。
理由は2つあります。
理由1:リサーチだけは、自分でやる必要があります
1個20分の作業を分解すると、こうなっています。
| 工程 | 時間 | 自分でやる必要があるか |
|---|---|---|
| リサーチ | 10分 | ある。ここが判断そのもの |
| 検品・出品 | 3分 | ない |
| 梱包・発送 | 4分 | ない |
| 価格改定・問い合わせ | 3分 | ない。しかも毎日発生する |

リサーチは「この商品を仕入れるかどうか」を決める工程です。
ここを機械に渡すということは、買うかどうかの判断を渡すことになります。ツールが出した候補を、あなたは結局もう一度確認します。
だからリサーチツールを入れても、10分は完全には消えません。 短くはなりますが、ゼロにはならない工程です。
理由2:リサーチツールは、前提条件がいちばん厳しい
もう1つ、実務上の壁があります。
| リサーチ系ツール | 前提条件 |
|---|---|
| プロダクトスカウター | 本せどり+古物商許可(19,000円・40日) |
| せど楽AI | Windows PC |
| BO監視員 | 週1回以上、車で店を回れる |
| Market Checker | 仕入れたい商品のリストがすでにある |
| B.M.Xオンライン | 本せどり+古物商許可 |

半年迷っている人の多くは、ここで引っかかっています。
「良さそうだけど、Macだ」「良さそうだけど、古物商をまだ取っていない」。決められないのではなく、条件を満たしていないだけです。
判定基準は、1つの割り算です
では何で選ぶか。1,000円あたり、何分の時間が空くかです。
ツールが実際にやっているのは、あなたの時間を空けることだからです。空いた時間で仕入れに行けば、個数が増えます。
当サイトの基準では、せどりの時給は3,150円(1商品の手残り1,050円 ÷ 1個20分)。この基準で4つを並べます。
| ツール | 月額 | 空く時間 | 1,000円あたり |
|---|---|---|---|
| マカド! | 4,980円 | 8.3時間 | 100分 |
| 在庫管理くん | 1,980円 | 0.8時間 | 25分 |
| プロダクトスカウター ライト | 9,800円 | 4.0時間 | 25分 |
| インボイスメモリー | 2,980円 | 0.9時間 | 19分 |

マカド!が、2位の4倍です。
差がつく理由は1つしかありません。
価格改定だけが、毎日発生します
他の作業は、発生する回数が決まっています。
| 作業 | いつ発生するか |
|---|---|
| 棚卸し | 月1回 |
| 領収書のダウンロード | 仕入れた分だけ |
| リサーチ | 仕入れに行った日だけ |
| 価格改定 | 在庫がある限り毎日。売れなくても発生 |

出品100点を持っていれば、今日1個も売れなくても、100点ぶんの価格チェックが発生します。
1点10秒で確認するとして1日16.7分。月8.3時間。 これが4倍の差の中身です。
そして、あなたが1日1回チェックしている間に、マカドは最速5分間隔=1日288回見ています。
288倍の差は、努力では埋まりません。 1時間おきに起きても12倍までしか縮まりませんし、そもそも寝ている7時間は無理です。
たしかに、大口出品が前提です
マカド!を使うには、Amazonの大口出品契約が必要です。LPに明記されています。
マカド!のご利用はAmazonの出品者契約が大口出品であることが前提となります。
小口出品の方は、ここで一度止まります。
ただし、これは条件というより順番の問題です。
4,900円 ÷ 100円 = 49個
小口は1点あたり100円かかるので、月49個を超えたら大口のほうが安くなります。
月40〜60個を仕入れている段階なら、すでに大口にしたほうが安い水準です。プラン変更はいつでもできます。
しかも大口出品の月額は4,900円(税別)。マカドの4,980円と、ほぼ同じ金額です。
| 支払い先 | 月額 | 何に対して |
|---|---|---|
| Amazon(大口出品) | 4,900円 | 出品できる権利 |
| マカド! | 4,980円 | その出品作業を自動でやる |

出品する権利に4,900円払っている人が、その運用の自動化に4,980円を出さない理由は薄いと思います。
詳しくは小口と大口の分岐点にまとめました。
そして、2ヶ月は0円です
ここが最初の1本にする最大の理由です。
登録月と翌月は無料。初回のお支払いは翌々月の1日からです。無料期間中に解約すれば、料金は一切かかりません。
無料期間を持つツールを並べると、長さが違います。
| ツール | 無料で試せる範囲 |
|---|---|
| マカド! | 登録月と翌月(最大2ヶ月) |
| Market Checker | 30日間(購入特典) |
| インボイスメモリー | 30日間 |
| 在庫管理くん | 14日間 |
| せど楽AI | 2日間 |

2ヶ月あれば、効果を判定できます。
判定の手順は決まっています。
| やること | |
|---|---|
| 1ヶ月目 | 空いた時間を測る。何時間できたか |
| 2ヶ月目 | その時間を仕入れに回す |
| 判定 | 2ヶ月目の仕入れ個数が、増えたかどうか |

増えていなければ、1円も払わずにやめられます。
「便利になった」は判定になりません。先月より何個多く仕入れたか、それだけを見てください。
考え方はツール代を増分で判定する記事に詳しく書きました。
たしかに、仕入れが増えなければ意味がありません
反論しておきます。
時間が空いても、仕入れる商品が見つからなければ個数は増えません。 そのとおりです。
だからこそ、空いた時間の使い道を、入れる前に決めてください。
| 決めること | 例 |
|---|---|
| 空く時間はいつか | 平日の夜21時〜22時 |
| その枠で何をするか | 電脳リサーチ。1時間で3個 |
| 測る数字 | 来月の仕入れ個数 |
決めずに入れると、空いた1時間は元の生活に戻ります。それは回収ではなく、4,980円で1時間の睡眠を買った取引です。
そして、リサーチツールを先に入れても同じことが起きます。 候補が増えても、出品と価格改定に時間を取られていれば、さばけません。
器を先に作ってから、入れる量を増やす。 これが順番です。
この記事は、こういう方には向いていません
| こういう方 | 最初の1本 |
|---|---|
| メルカリ・ヤフオクがメイン | マカドはAmazon専用です。合いません |
| すでに全部FBAに送っている | 価格改定は効きます。在庫管理は不要 |
| 在庫が75点を超えて把握できていない | 在庫管理くん(14日間無料)を先に |
| 出品数が月10点未満 | まだ早いです。 手作業で足ります |
| 食品を扱っていて課税事業者 | AmaTaxCalc(継続1,000円)も並行して |
在庫の把握ができていない方だけ、順番が入れ替わります。棚卸しの時間だけで、在庫75点が分岐点になるからです。
そこは在庫管理くんのレビューで計算しています。
よくある質問
Q. 本当にリサーチツールは後回しでいいですか。
リサーチは唯一、自分でやる必要がある工程です。ツールで短くはなりますが、判断そのものは残ります。先に外れるのは、判断が要らず毎日発生する価格改定です。
Q. 判定の基準は何ですか。
1,000円あたりに空く時間です。マカド!は100分で、2位の4倍になります。
Q. なぜ価格改定だけ差がつくのですか。
在庫がある限り毎日発生するからです。棚卸しは月1回、リサーチは仕入れに行った日だけ。価格改定は、売れなくても毎日です。
Q. 小口出品でも使えますか。
使えません。ただし月49個を超えたら大口のほうが安いので、その水準ならまず大口へ切り替えてください。
Q. 月額はいくらですか。
4,980円です。登録月と翌月は0円、3ヶ月目からの課金になります。
Q. 効果はどう判定しますか。
1ヶ月目で空いた時間を測り、2ヶ月目にそれを仕入れに回します。2ヶ月目の仕入れ個数が増えたかどうかだけを見てください。
Q. 2本目は何を入れますか。
守備範囲が重ならないものです。マカドは「出品中の商品」を見るので、「まだ出していない自宅在庫」を見る在庫管理くんが自然な2本目になります。
Q. 無料期間で終わらせられますか。
できます。ただし自動退会はされません。 申し込んだ日に、翌々月1日をカレンダーへ入れてください。
月初に登録すれば、丸2ヶ月使えます
ブックマークの12個を、今日閉じてください。
「登録月」は日数ではなくカレンダーの月です。9月30日に登録しても無料は10月31日まで。月初なら丸2ヶ月になります。同じ「2ヶ月無料」で、30日ぶん違います。
- 最初の1本はリサーチツールではありません。リサーチは自分でやる工程だからです
- 判定基準は1,000円あたりに空く時間。マカド!が100分で2位の4倍
- 差の理由は、価格改定だけが在庫のある限り毎日発生すること
- 手作業は1日1回。マカドは1日288回。努力では埋まりません
- 大口出品が前提だが、月49個を超えたら大口のほうが安い
- 大口出品料4,900円とほぼ同額で、その運用が自動になります
- 登録月と翌月は0円。 2ヶ月目の仕入れ個数が増えなければ、払わずにやめられます
申し込んだら、最初にやることは1つです。価格改定の上限と下限を設定してから寝てください。 ここを飛ばすと、自動改定が値下げ競争に付いていきます。
マカド!を2ヶ月無料で試す(以降 月4,980円・いつでも解約可)
在庫が75点を超えて把握できていない方だけ、先に在庫管理くん(14日間無料・月1,980円)です。棚卸しの時間だけで、そこが分岐点になります。
この記事の計算方法:1,000円あたりに空く時間 = 空く時間 ÷ 月額 × 1,000。時間の金額換算に使った時給3,150円は、1商品あたりの手残り1,050円 ÷ 1個あたりの作業時間20分という当サイト共通の基準にもとづく試算値です。各ツールが空ける時間は当サイトが置いた仮定にもとづく試算で、内訳はマカド!=出品100点の価格チェック(1点10秒・1日1回×30日)、在庫管理くん=在庫100点の棚卸し(1点30秒・月1回)、プロダクトスカウター ライト=画像100枚=棚16.7本の全頭検索(1冊5秒・棚1本180冊)から撮影時間を差し引いたもの、インボイスメモリー=領収書114件(1件30秒)。1個20分とその内訳(リサーチ10分・検品出品3分・梱包発送4分・価格改定3分)も当サイトの仮定です。小口・大口の料金と分岐点49個はAmazon公式の料金ページの記載(2026年9月時点・大口4,900円は税抜)にもとづきます。各ツールの料金・無料期間・利用条件は各セールスページの記載(2026年9月時点)にもとづきます。
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